「夏っぽいのお願いします。」というリクエストで返ってきたのが、この「解夏」。
タイトルを見て、「夏解けてるよー。」と一瞬思いましたが、その辺はさすがN女史。抜かりないです。
「さだまさし=関白宣言」くらいの知識しかなく、恥ずかしながら文章を書いていることなど知らなかったのですが、短編4本収録のうち、2本で涙。2/4で5割ですよ。
昔から家族愛系にめっきり弱いわたくしですので、うっかり通勤電車内で涙を流しそうになりました。
危ないですよ。捕まります。
いやー。しかし良かった。なんとなく夏っぽかったし。
やるなー。さだ。
「蜂の巣を襲ってきたやつを迎え撃つのは年寄りの役目。」
かっこいい。